生ごみ・汚泥・未利用間伐材などのバイオマスを複合的に有効利用し大切な資源を未来へとつなぎます。
受入前処理設備
■生ごみ破砕機
生ごみを破砕します。
■破砕選別装置
破砕した生ごみを、生ごみと廃プラに選別します。
バイオガス化設備
■メタン発酵槽
生ごみをメタン発酵させて、バイオガスを発生させます。
■ガスホルダ
発生したバイオガスは脱硫塔を通ってガスホルダに一時貯留されます。
■バイオガスボイラ
メタン発酵槽より発生したバイオガスを蒸気に変換します。
汚泥処理設備
■汚泥脱水機
メタン発酵後の汚泥を薬品で凝集し、脱水します。
水処理設備
■硝化槽(写真左)／膜分離装置(写真右)
排水は酸素と微生物によりＢＯＤやアンモニアなどが分解され膜分離処理されます。透過水はＳＳを含まない処理水となります。
汚泥乾燥設備
■汚泥乾燥機
汚泥と脱水汚泥を熱風で乾燥させます。バイオガスと木質原料を燃料とします。
■蓄熱脱臭炉
乾燥排ガスを燃焼し悪臭成分を除去します。熱効率の良い蓄熱方式を採用します。
脱臭設備
■薬液脱臭装置
臭いの成分を化学的に分解します。
■活性炭脱臭装置
活性炭により、かすかな臭いも吸着します。
ＢＤＦ設備
■ＢＤＦ装置
廃食油からバイオディーゼルをつくります。バイオディーゼルは車の燃料として利用されます。